原発関連

日本の原発技術は、国際的なエネルギー市場において日本の唯一の外交カードです。



核の拡散は原発の延長線上にあります。北朝鮮やインドやパキスタン核兵器の開発もまずは原子力の開発が先に行われました。イランやベネズエラなどもそれに追随しようという動きがあります。そのため外交戦略上、アメリカは核の拡散につながる動きには余り賛同していませんでした。しかし、その一方でイスラエルなどの核保有国については事実上認めてもいます。
Nuclear power's costs and perils - Physics Today January 2007
http://www.envsci.rutgers.edu/~robock/PhysTodayLetterJan2007.htm

また、チェルノブイリスリーマイル島の事故を受け、核に対する世界的な拒否反応も起こりました。そしてドイツでは脱原発を政策として掲げました。しかし、かつて、ドイツはウランゲート事件(Urangate)など核スキャンダルの中心地でもありました。

西ドイツでは、フランスやベルギーなどと協力して放射性廃棄物パキスタンリビアに密輸したことがあります。この計画の中心人物が当時、国連の国際原子力機関(IAEA)の議長を務めたルドルフ・ロメッチ(Rudolph Rometsch)であっため、一大スキャンダルに発展しました。当然、ルドルフ・ロメッチは逮捕されましたが、逮捕される前はチェルノブイリ事故の直後に開かれたIAEAの総会でソ連の偽報告を全世界に認めさせる発表も行っていました。

カナダと言えばウラン
http://ch07081.kitaguni.tv/e369160.html
「国連」は常任理事国五カ国のための組織
http://www.chibalab.com/news_otoshiana/documents/20030830.html

原子力産業はこのように一時期停滞気味ではありましたが、最近になって、地球温暖化が国際的な問題となるにつれて
二酸化炭素をださない「クリーン」なエネルギーということで再び注目されるようになって来ました。

ナイジェリアは、今ではヨーロッパのゴミの輸入大国です。

不公正な貿易−アフリカにおける電子廃棄物/EHP 2006年4月号
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kaigai/kaigai_06/06_04/06_04_ehp_e-waste_in_africa.html


しかし、それでもヨーロッパはフランス、イギリスを中心として原子力産業の活発な国々からなり、それらを支える資本も莫大なものになります。


IAEA議長ベルトランド・ゴールドシュミット(Bertrand Goldschmidt)

IAEAは今ではノーベル平和賞も受賞していますが、いまだに各国の思惑に利用されている都合のよい機関とかしているとの指摘もあります。

『4 kg Plutonium, 100 kg Uran-235』
『Altlasten werden von der Öffentlichkeit genau registriert, die «typischerweise ein langes Gedächtnis
hat und weitgespannte Zusammenhänge macht» [R59:182], wenn es zum Beispiel – lobenswerterweise offen – im Bulletin der Schweizerischen Vereinigung für Atomenergie heisst: «Zwei Abfallager, die vor fast 40 Jahren im Kernforschungszentrum Dounreay im Norden Schottlands angelegt worden sind, werden jetzt saniert .... Die Umsetzung wird rund 25 Jahre dauern, GBP 214-355 Mio kosten und einige hundert Arbeitsplätze sichern. Das
eine Lager ist ein Silo mit flüssigem radioaktivem Abfall, das andere ein Schacht. Dieser ist
das wohl schwierigste nukleare Abfallproblem Grossbritanniens. Jetzt sollen die teilweise
undokumentierten Abfälle, die schätzungsweise 4 kg Plutonium, 100 kg Uran-235, Werkzeuge
und andere Ausrüstungsteile umfassen, zurückgeholt werden»
(SVA-Bulletin Nr. 9/1998:13).』

屑のダンプは公衆によって丁度登録されている、「普通長い記憶は持ち、広まった関係は」作る[R59: 182は-原子力のためのスイスの組合せの報告で…]、それが例えば意味すれば-率直に賞賛価値証明する: 「スコットランドの北に核研究所Dounreayにほぼ40年の前に置かれた再構成される2つの埋葬地、今…. 転換はおよそ25年を取るGBPに214-355の何百万は要し、約百の仕事はしっかり止める。 そのキャンプは液体の放射性廃棄物が付いているサイロ、他の1ピットである。 これはイギリスのおそらく最も困難な核廃棄物問題である。 今はである部分的」取って来られるためにundokumentierten無駄、プルトニウムそれらの大体4キログラム、100キログラムUran-235、カバー用具および他の備品を、



放射性廃棄物の処分に行き詰まった西ドイツ
パキスタンリビアの原爆材料の一部は、西ドイツからベルギーを経由して運ばれたことになります。


エルバラダイノーベル平和賞も権力闘争の一つ
http://blog.so-net.ne.jp/dxb83macng/2006-06-30-1

IAEAが育てた核の脅威
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/685.html

自然の摂理から環境を考える | 二酸化炭素による温暖化って本当?第5回(原発と温暖化)
http://www.sizen-kankyo.net/blog/2007/02/000103.html#comments

【1986年6月23日】東海村動燃で12人が放射能汚染
http://news.ameba.jp/2007/06/5315.php


昭和53年原子力年報[第2部 第2章 1]
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpba197901/hpba197901_2_024.html
また,現在確認されているウラン資源が,米国,カナダ,オーストラリア,南アフリカ等の特定地域に偏在しているうえに,ウラン資源国の資源保護政策,資源ナショナリズムの動きが顕著となり,国際政治の動きがウラン供給の停止に結び付く事例が見られ,更にウランカルテル形成の疑いに示されるような寡占の弊害も現われはじめている。


ザ!世界仰天ニュース チェルノブイリの真実』に異議あり!!
http://plaza.rakuten.co.jp/fujinofumoto/diary/200706210000/



西ドイツから、

チェルノブイリ事故の直後に



チェルノブイリ事故の直後に開かれた国連の原子力機関IAEAの総会で、議長を務め、ソ連の偽報告を全世界に認めさせたのが、スイス人のルドルフ・ロメッチだった。そのロメッチがこともあろうに88年、ドイツからパキスタンへウランなどの核物質を密輸した事件、ヨーロッパ全土を戦慄させた恐るべき核スキャンダルで逮捕されることになった。



平和利用の原子力産業が、原爆用のウランを密輸して、パキスタンでの核兵器開発を密かにおこなっていたのである。プルトニウム4キログラムを自家用車で運んでいた張本人が、国連の原子力機関IAEAの議長だったからである。このように人間が歴代の国連のIAEAの議長を務めてきたのだ。



原発



――日本では北朝鮮の核実験を契機に、核武装の議論も出ていますが。
いよいよ長年の夢が実現するかもしれませんね。普通の国日本として独立のための核武装
バケツでもんじゅ、新たなイノベーションと、ベストマッチングでベターなソリューションを目指す。

劣化ウラン戦争を許すな!
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/DU/stop_du_war.htm

EC(欧州委員会)、劣化ウラン汚染の調査へ
http://www.nodu-hiroshima.org/fm/web/document/news1.htm


放射線問題は国連の鬼門?(ル・モンド・ディプロマティーク2001年2月号) −WHOが「劣化ウラン弾」調査報告をいい加減にしか行なえない理由
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/879.html


★阿修羅♪ 原発
http://www.asyura2.com/tv06.htm

原発 劣化ウラン フッ素4
http://www.asyura2.com/07/genpatu4/index.html

Japan Timesの浜岡原発の記事「Japan's deadly game of nuclear roulette」
http://www.asyura2.com/0403/genpatu2/msg/226.html

オール電化は、原発に反対する人は使うべきでは無い。
http://asyura2.com/07/genpatu4/msg/127.html

不都合な真実原発推進のため
http://asyura2.com/07/genpatu4/msg/115.html

原発廃炉費用、想定より3千億円増 電事連が試算 asahi.com 2007年02月08
http://asyura2.com/07/genpatu4/msg/110.html


お粗末な原発についての知識(^^;【土佐高知の雑記帳】
http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/125.html

原発「不適切な事例」、97件 東電含め電力7社
http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/143.html


チェルノブイリ原発の爆発
http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=2&id=CA0000644


原子力資料情報室(CNIC) - インデックス
http://cnic.jp/modules/chernobyl/



チェルノブイリ原発事故 リンク集 2006/10/06
http://www.janjan.jp/link/0610/0609260822/1.php





15日三菱重工が大幅続伸、原発関連がそろって上昇
http://jp.news.moneycentral.msn.com/ticker/article.aspx?Symbol=JP:7011&Feed=MCIntlJP&Date=20070314&ID=6615994

『ほかにも前日に収益上方修正を行った東芝プラントシステム <1983> をはじめ、日本製鋼所 <5631> 、木村化工機 <6378> 、西華産業 <8061> 、宇徳運輸 <9358> 、帝国電機製作所 <6333> 、岡野バルブ製造(二部) <6492> 、助川電気工業(JQ) <7711> など他の原発関連銘柄がそろって上昇。帝国電機は2月13日に付けた上場来高値を約1ヶ月ぶりに更新している。(H.K)』


温暖化問題と市場の暴走
http://www.kyoto-seika.ac.jp/matsuo/thesis/0011.html


地球温暖化問題は形を変えた資源外交
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/toichi/02/02.shtml







養老 槌田 貧困の輸出 失業の輸出 穀物 中国



 南極の巨大な棚氷。その氷壁が突然はがれ、南氷洋に崩れこむ−−「地球温暖化の証拠」として紹介される映像は、暑い季節になると一段と生々しい印象を与える。ところがこの報道は地球科学者たちに評判がよくない。「中心部から押し出される棚氷の末端は、常に海面に崩れ続けている。これを二酸化炭素による温暖化現象と伝えるのは、あまりに乱暴・・」というわけだ。

半世紀近く南極を見守り続けてきた渡辺興亜(わたなべおきつぐ)・元国立極地研究所長は、観測結果を基に「南極の気温はほとんど変化がない。全体の氷量も全く減っていない」と語る。また赤祖父俊一・米アラスカ大教授も「北極圏の雪氷域は現在縮退しているが、氷量は数十年単位で増減する。背景には太陽活動や海流の変化などが考えられ、二酸化炭素の増加影響と特定できるものは実はまだない」と慎重だ。
   
ヒマラヤなど温暖化現象が顕著な地域もあれ ば、変化の少ない場所もある。地球という巨大な自然を見極めるにはより詳細な観測が必要で、気候変動政府間パネル報告書や気象庁の「異常気象レポート」の表現が可能性の指摘にとどまっているのは、このためだ。「だからといって、二酸化炭素の大量排出社会を放置して良いということではない」。渡辺さんは、地球環境対策の意義を語る一方で、科学を超えたメディアの悪乗りをいさめるのだ。
 
 科学者は、得られたデータ以上のことを語りたがらない。一方、メディアは研究結果から目いっぱいニュースを引き出そうとする。科学報道はそのせめぎ合いだ。落差が広がりすぎないよう、私たちも考えなければならない。

編集委員  小出重幸 (読売新聞・2006年7月3日(月)夕刊2面/ 夕景時評)






http://www.glocom.ac.jp/eco/esena/resource/nakata/index.html
日本海はロシア、韓国、北朝鮮に囲まれており、重金属などの陸からの流出による環境汚染や、ロシアによる放射性廃棄物の不法投棄などによって脅かされている。さらに、日本の原子力発電所の約半数が日本海岸沿いに立地している。

また、日本海は表面積に対して深い海盆を持っており、その出入り口は浅くなっているため、水の交換が少なく、海底に様々な汚染物質が蓄積される恐れがある。したがって近隣諸国間の協調的な監視、汚染防止活動は、日本海環境保全にとって必要不可欠である。








復活した原子力産業と躍進する代替エネルギー産業
温暖化のシナリオは政治的なシナリオに沿った自作自演劇に過ぎない。そしてこのマッチポンプは見事に世界の流れを変えて見せた。今や温暖化騒動によって、原発増設の動きは世界的な流れになった。京都議定書の「京都メカニズム」におけるクリーン開発メカニズムは、 途上国支援の一貫として原子力発電所を途上国に輸出・建設するいわゆる「原発輸出」への動きを加速させることに見事に成功したのだ。おかげで、ウランの価格はこの半年で二倍近くにまで跳ね上がってしまった。

『アジアの原発ラッシュはすごい勢いだ。昨年12月現在での建設中あるいは建設予定の原発を数えてみると、日本13基、中国10基、インド8基、韓国8基、台湾2基、インドネシア4基、パキスタン1基、とアジアで合計46基の原発が計画されている。全世界で同様に建設中あるいは建設予定の原発は75基。半分以上がアジアに集中していることになる。』
世界は原発ブーム

原子力推進に政策転換か ―地球温暖化防止の観点から英国ブレア首相―
社説 原子力白書 温暖化で舞い上がる時か 2007年03月21日
再評価の気運高まる原子力エネルギー

地球からの警鐘:再び脚光を浴びる原発  2006年4月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP







特集  原子力地球温暖化対策のエースです
http://www.fepc.or.jp/shikihou/shikihou32/p04-08.html

低レベル液体放射性廃棄物施設「すずらん
http://globalwarming.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/kyuso/suzuran.html

チベット高原における放射性廃棄物
http://www.tibethouse.jp/atomic/atomic07.html
ダライ・ラマ法王は、中国政府が海外の核廃棄物を
チベットに投棄する計画があることを示す署名入りの書類が
存在することを明らかにしている。』

中国における環境問題
www.sangiin.go.jp/japanese/annai/kounyu/20061227/20061227050.pdf







太陽光発電もそうですが、自然エネルギーは広く薄いのが特徴ですから、地熱エネルギー以外の発電で余り有力な手段はそう簡単にでてこない気がします。
http://mntrav.cocolog-nifty.com/kankyo/2007/04/post_402e.html​
http://www.geohpaj.org/topics/event/magma


インドネシアなどは日本と同じ 地震大国なので地熱が盛んのようですね。ただ、その地震大国に原発を4基ほどつくる計画があるようですが、これはスマトラ沖の大地震以上にリスク管理を徹底しないと、後で何が起こってからでは手遅れになると思います。
http://www.koushinococoro.com/magazine/ma-35_20.htm
http://www.cozymax.org/study/indonesia-nuclear-plant-070306.htm


日本では、志賀原発が臨界事故隠しで運転停止に追いやられているときに、丁度、能登半島沖で地震がありました。この地震の規模は志賀原発の建設時に想定した「海底の断層による地震」の規模を上回っていたそうです。こういう偶然はめったにないことだと思います。地震予知も満足にできない現状では、地震による偶発的な原発事故のリスクは著しく高まる危険性を常に抱えていると思います。
http://fukurou.txt-nifty.com/f2/2007/03/post_18f1.html





教えて!goo 温暖化対策ビジネスの実態
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3055962.html

温暖化といえば原発ブームですから、ここは手堅くいけると思います。インド、中国、欧州諸国などが大量新設の計画を公表していますし、日米原子力エネルギー共同行動計画の策定もあり、ウランの国際的な争奪戦はすでに一段と激しくなっており、ウラン価格もここ半年でうなぎ登りの急上昇を示しています。中国次第ではウランピークも意外に早く来ると見て間違いないと思います。ウランで言えば、カナダの鉱山に関わる「出光興産」と「東京電力」、カザフスタンでは「住友商事」と「関西電力」、原発設備は「三菱重工」とその他大勢ありますが、どれも有望だと思います。日本の原発輸出の力の入れようからして、この原発ブームは中期的な展開も期待していいと思います。

サミット議長総括、原発推進明記提案へ・日米、温暖化対策で方針
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070524AT3S2202323052007.html​
欧州 原子力再生可能エネルギーと位置づけ - 全般
http://www.portfolio.nl/article/show/1351​
2040年以降、仏が高速炉40基以上建設へ−廃棄物削減視野に、軽水炉から全面切り替え
http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20070207.html​
中国、2030年までに原発100基超を建設へ
http://plaza.rakuten.co.jp/ecocoffee/diary/200705270000/​
原子力、温暖化問題解決の「中核的手段」に−原子力白書
http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20070322.html​
米の原子力市場、日米仏メーカーが激烈な競争−採用内定物件、営業力で「奪取」ケースも
http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20070410.html​
住商副社長「原子力事業に注力」・WH出資交渉認める
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070130AT1D3008B30012007.html​
三菱重の大型原発2基を米テキサス電力が新規採用−6000億円規模(2) (ブルームバーグ)
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=14bloomberg15aJkk...​
三菱重工原子力機構が高速増殖炉を推進する中核企業に選定 (ロイター)
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=19reutersJAPAN256154​
日立と米GE、原子力関連の新会社設立で正式合意
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070516AT1D1606816052007.html​
日立、米で次世代原子炉・GEと組み、2000億円で受注へ
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070523AT1D2205D22052007.html​
原子力の国際入札、東芝連合が2次審査へ
http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20070518.html​