温暖化懐疑論など収集中メモ

CSR解体新書(1) なぜ「京都」なのか?
米ソ体制崩壊で危機感持った欧州の策謀
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070621/128005/

京都で開催して日本に不利な条約でも飲ませたのではないかとずっと疑っていたが、やはり・・・

 「サステナビリティー」は、いま21世紀初頭、米国も含め、誰もがあがない得ない、いわば絶対の正義としてブランドを確立させつつあります。長期にわたるキャンペーンは確実に功を奏したと言ってよいでしょう。

 国際的なパワーバランスを前提に、欧州がイニシアティヴを取ることが、そもそも中心的な狙いの1つ、と考える時、「環境問題」を見る視線は全く変わってしまいます。

 冷戦が崩壊し、分散型ミサイル迎撃網の情報ネットワークが軍事予算では保持しきれなくなった米国が「インターネット」の民生公開を「IT革命」と名づけて大キャンペーンを張った90年代中後半、「環境問題」サイドは、国際的なスローガンを上げる象徴的な場所、地名として「京都」を選んでいます。

 これを決めた人は、なかなかの策士です。米国の傘の下で経済繁栄を極めた冷戦期の日本が、平成構造不況のただ中にある時、国際環境問題の象徴的なプロトコルを「京都」の名を冠して日本で採択する。

 それから10年が経過しても、米国政府は京都議定書を決して批准しないでしょう。当然です。現状での「サステナビリティー」は、一国超大国を抑える方向で働くテコになっているわけですから。

 さらに、京都議定書が提出され、ITバブルが崩壊した後、米国は「大きな敵」環境問題ではなく、古典的な「小さな敵」との新しい戦争に突入していくわけです。

 このシナリオを進める米国政府は、当然「京都議定書」には批准しない。それと同時に米国の知識人やエコロジストはサステナビリティーの重要性を呼号し、米国系多国籍企業エコロジー産業に食い込んでいく。



「日本車を買おう」は独でタブーに
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/39990/



キリマンジャロ:万年雪まだ大丈夫 温暖化で研究報告
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070621k0000e030035000c.html



>>オソンホールと温暖化は関係がない

それは言いすぎ。オゾン層と気候の関係の研究はまだ始まったばかり。理系はそう簡単には断言しない。論文を調べれば、あらゆる可能性について研究していることが分かるはず。

『Our results suggest that cloud variabilities may be affected by a modulation of the atmospheric circulation resulting from variations of the solar-UV-ozone-induced heating of the atmosphere. 』
http://www.agu.org/pubs/crossref/2001/2000GL012659.shtml


>>ただし、今ほど短期間で急上昇したことは無い。

そうとも言い切れない。 小氷期からの回復速度としては特に異常と言うわけでもない。

If most of the present rise is caused by the recovery from the Little Ice Age (a natural component) and if the recovery rate does not change during the next 100 years, the rise expected from the year 2000 to 2100 would be roughly 0.5°C. Multi-decadal changes would be either positive or negative in 2100. This rough estimate is based on the recovery rate of 0.5°C/100 years during the last few hundred years.
Note that this value is comparable with what IPCC hypothesize as the greenhouse effect.
http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/


>>産業革命以降の気温の上昇ペースは過去に無いほど急激なもの

アラスカ大学の赤祖父俊一さんによれば、小氷期からの回復速度を見積もったところ「0.5°C/100年」ぐらいになるそうです。それと比較すると「未だかつてないほど急激」とまでは言えない。それと、北半球の大陸の昇温要因は自然成分の「数十年振動( multi-decadal oscillations)」の影響がかなり大きい。それと人為的な昇温成分を区別することが大事。

『Multi-decadal changes would be either positive or negative in 2100. This rough estimate is based on the recovery rate of 0.5°C/100 years during the last few hundred years. 』
『Further, the IPCC models cannot reproduce the prominent continental warming, in spite of the fact that the measured amount of CO2 was considered. This particular warming is likely to be part of multi-decadal oscillations, a natural cause. 』
http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/


>>太陽活動説も気象板で過去の関連性、最近の活動からの関連等から否定されている

気象板で否定されているって、そこまで2chを信じちゃってるのもどうかと思う。最近の論文を読めば分かると思うけど、太陽活動の影響については新しい知見が次々と出ている状態だ。

『Quantitative comparison of the scope and extent of the forces of nature and anthropogenic influences on the Earth’s climate is especially important at the time of broad-scale public debates on current global warming. The writers show that the human-induced climatic changes are negligible.』
On global forces of nature driving the Earth’s climate. Are humans involved?
Environmental Geology, vol. 50 no. 6, August 2006
http://www.springerlink.com/content/t341350850360302/


百葉箱の設置してあるところも随分と管理がいい加減だったりする。
http://mikerosstky.spaces.live.com/blog/cns!65DFD4754018BC2A!2659.entry
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke12.html

NASAに気温データがあるから、自分が住んでいるところの街の名前を入れてみれば参考になる。 やっぱり、田舎は涼しい。東京なんか4℃近くあがっている。
http://data.giss.nasa.gov/gistemp/station_data/



ヒートアイランドと降雨量って関係あるのかな。IPCCの報告書によれば、冬場の東京だと、人為的な熱放出による放射強制力の値は昼間で400W/m2になるようだけど。東京で雪が降らなくなるのはこのせいだとして、では雨がヒートアイランドで加速されているかというと?

『Daytime values in central Tokyo typically exceed 400 W m-2 with a maximum of 1,590 W m-2 in winter (Ichinose et al., 1999). Although human energy production is a small influence at the global scale, it may be very important for climate changes in cities (Betts and Best, 2004; Crutzen, 2004).』
http://ipcc-wg1.ucar.edu/wg1/wg1-report.html
2.5.7 Anthropogenic Heat Release


IPCC第4次報告書では、20世紀前半までに観測されたパターンをシミュレーションで再現できていない。特に海洋全体でのズレが激しい。さらにオーストラリアの気温変化も他とパターンが異なる。なぜか?

図 SPM-4:観測された大陸規模及び世界規模の地上気温の変化と自然起源及び人為起源の放射強制力を用いた気候モデルによるシミュレーションの比較
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev.pdf



>>448 さらっとグラフや地図などを流し読みした感想

ハリケーン「カトリーヌ」や欧州熱波は温暖化と無関係
もし温暖化が進むと、ロシア・華北満州・サハラなどは穀物増産
ミシシッピ川東部はむしろ気温が低下している
北海道の寿都(すっつ)町はあまり気温が上昇していない

【注】日本の気温観測17点のうち、都市化してない唯一まともな田舎?は
寿都(すっつ:長万部から北へ30km位の漁村)だけなので、ここの気温変化は
信頼できると思うが、実は Newton 掲載のグラフ上昇には罠が
(参考リンク: 北海道寿都の気温ジャンプ問題)
ttp://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke25.html

8月号特集前半は中立的な解説が多いけど、後半はおきまりの
政府や関連業界が昨今随所で喧伝してるCO2削減対処案
「エコなんとか〜」「バイオなんとか〜」云々のヨイショ記事が目だって
期待していた自分としては、この誌面構成に正直かなり失望した
(財布の千円は使わずじまいだったのは言うまでもない)



スタンフォード大のスティーヴン・シュナイダー氏が、インタビューで
「多くの学者は‘false negative’(確証のない説は言わない立場)なので
無言のまま被害1万人の災害が出てしまうかもしれない。これに対して
私は‘false positive’(たとえ間違っていても発表する)主義で
危機を警告する(そのせいでたとえば避難中に百人が死ぬことになっても)。」
という主旨の発言が印象に残った。

つまり裏返せば、危機感を煽るためには多少の誇張も辞さない、と取れる。
各国政府やマスコミは、このシュナイダー博士に乗せられているのかもしれない

参考リンク スティーヴン・シュナイダー氏の講演例
ttp://www.keieiken.co.jp/monthly/2007/0703-1/index.html
ttp://www.np-g.com/event/2007/forum.html




いま無駄な対策に貯金を全部使い果たしてしまうと、いざというときに困るでしょ。日本みたいに2兆円をロシアに払って二酸化炭素を削減しましたって、そりゃおかしな話です。
しかもそのロシアには削減義務がないしな。そして今の原油高でロシアは未曾有の好景気になっている。まったくおかしな話だ。
いいこというな。オマイラ。盗人に追い銭って諺があるが、今の京都議定書の仕組みは条約に加盟していない二酸化炭素多消費企業に追い銭払っているようなものだ。



「現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。 しかしながら、力学的な氷の流出が氷の質量収支において支配的であるならば、氷床質量が純減する可能性がある。{10.7}」
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html



南極の一部では温暖化もしているけど、全体だと寒冷化している。一部を取り出して全体に当てはめてはいかん。南極が寒冷化しているからって、誰も地球が氷河期になるとは言わない。
http://data.giss.nasa.gov/cgi-bin/gistemp/do_nmap.py?year_last=2007&month_last=05&sat=4&sst=1&type=anoms&mean_gen=0303&year1=2007&year2=2007&base1=1950&base2=1980&radius=1200&pol=pol


南極では昇温していない。南極の氷による海面上昇の寄与は温暖化と関係なく、「力学的な氷の減少」による寄与が主な原因。これは自然現象だから温暖化どうこうとは分けるべき話。

『そのような力学的な氷の減少は、南極の氷の正味減少量の大部分と、グリーンランドの氷の正味減少量のおよそ半分を説明するのに十分な大きさである。』
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html

NASAのデータを見れば分かるが、南極は著しく寒冷化していて、それとは対照的に北極は温暖化している。
http://data.giss.nasa.gov/cgi-bin/gistemp/do_nmap.py?year_last=2007&month_last=04&sat=4&sst=0&type=anoms&mean_gen=04&year1=2007&year2=2007&base1=1951&base2=1980&radius=1200&pol=reg


南極では昇温していないのだから、北極に限定するのは妥当。ていうかIPCCの報告書もまともに読んでいないのか。それにキリマンジャロとかは森林伐採による乾燥化の影響もあるから、一概にすべてを一まとめにして何でも温暖化というのは間違い。

『 南極の海氷面積には、引き続き年々変動と局地的な変化は見られるものの、統計学的に有意な平均的傾向は見られない。これはこの地域全体で平均すると昇温が認められないことと整合している。{3.2、4.4}』
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html


赤祖父俊一さんの「北極圏のサイエンス」によれば、 永久凍土にパイリングをしないで直接建てた家が暖房による熱が原因で家が傾いているというとだ。それをマスコミが面白おかしく報道するって寸法さ。

それに北極海の海氷の変化は「北大西洋振動」という自然現象によるものだ。
http://plaza.rakuten.co.jp/kopanda06/diary/20070503/

それと北半球の大陸の温暖化は「数十年振動(multi-decadal oscillations)」という自然周期の影響が大きく、それと人為的な影響を余り区別せずに、なんでも人為的だと騒いでいることが問題。
http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/




http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2007/06/post_924f.html?ref=rssall

>変動の速度のはげしさは、いまだかつてない急激なもの

アラスカ大学の赤祖父俊一さんによれば、小氷期からの回復速度を見積もったところ「0.5°C/100年」ぐらいになるそうです。それと比較すると「未だかつてないほど急激」とまでは言えなそうです。それと、北半球の大陸の昇温要因は自然成分の「数十年振動( multi-decadal oscillations)」の影響がかなり大きいようで、それと人為的な昇温成分を区別することが大事みたいですね。


『Multi-decadal changes would be either positive or negative in 2100. This rough estimate is based on the recovery rate of 0.5°C/100 years during the last few hundred years. 』
『Further, the IPCC models cannot reproduce the prominent continental warming, in spite of the fact that the measured amount of CO2 was considered. This particular warming is likely to be part of multi-decadal oscillations, a natural cause. 』
http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/


『The recovery rate from the Little Ice Age may be as much as 0.5°C/100 years, comparable to the present warming trend of 0.6°C/100 years. The warming caused by the linear change must be carefully evaluated and subtracted in determining the greenhouse effect.』
http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/Why_has_global_warming.pdf


『There seems to be a roughly linear increase of the temperature of about 0.5°C/100 years (~1°F/100 years) from about 1800, or even much earlier, to the present.』
http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/Earth_recovering



>>誰が地球温暖化で人間が滅びるという予測をしたのでしょうか。

『気候変動+2℃』の著者である山本良一はゴアとの対談でこう述べています。『今年1月8日のカナダの新聞に「このまま地球温暖化の暴走が進むと、2012年までに45億人の人々が死ぬかもしれない」という記事が載りました。この数字の算出根拠は示されていませんが、新年早々、大きな驚きでした。』
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/report/rpt_32.html


また、半導体の権威である西澤潤一二酸化炭素の増加によって窒息する日が来ると言っています。

「 現実化してきた地球滅亡へのシナリオ 国際社会の結束と日本の環境技術が鍵 」
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2007/01/post_500.html
「 私たちが『窒息死』する日 」
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2000/12/post_7.html


IPCCのAR4,WG2では、「これまで評価された植物及び動物種の約20〜30%は、全球平均気温の上昇が1.5〜2.5℃を超えた場合、絶滅のリスクが増加する可能性が高い。」とされていますよ。表SPM-1「世界平均気温の上昇による主要な影響」には「地球規模での重大な絶滅(※重大な:ここでは40%以上)」とあります。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0704/06a/ipcc_ar4_wg2.html


>>過去人間が経験したことのない変化

これは温暖化だけではなく、都市化に伴う大気汚染や森林伐採、越境汚染など多岐にわたる問題です。決して、温室効果ガスに矮小化されたところで解決できない問題も山積みだと思います。










http://plaza.rakuten.co.jp/fujinofumoto/diary/200706230000/#comment
南極のデータはNASAのサイトから作成できます。これで作成してみると、南極内陸部は、ほとんど変化なしか若干の寒冷化を示しているようです。
http://data.giss.nasa.gov/gistemp/maps/
http://data.giss.nasa.gov/gistemp/

極地だと極夜になればまったく日が差しませんし、その他の期間においても太陽放射の入射量も少なく、温室効果が働くのかはなはだ疑問に思っていますが、真鍋淑郎氏の1985年の論文だと極地の方が温暖化が顕著に現れるとなっています。たとえば、次の論文(Journal of Geophysical Research)のFig. 4を参照してください。
http://www.gfdl.gov/reference/bibliography/1985/kb8502.pdf

下記に示す2003年の論文(Climate Dynamics)のFig. 3を見ても、極地の温暖化が顕著で、モデルと実際の気温変動の整合性はあまりよくないようです。すくなくとも実際の南極はシミュレーションが示すように温暖化していませんし、定性的な説明がモデルで余りうまくなされているわけではないようですね。

(CO2濃度を変化させ平衡状態に持っていった最後の百年平均なので上記の論文と厳密には比較できませんが参考までに)
http://www.gfdl.gov/reference/bibliography/2003/rjs0301.pdf
http://www.gfdl.gov/reference/bibliography/authors/manabe.html





http://www.amazon.co.jp/CO2%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%AA%AC%E3%81%AF%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E6%A7%8C%E7%94%B0-%E6%95%A6/dp/4434074105/ref=sr_1_1/503-6995045-9040710?ie=UTF8&s=books&qid=1182952185&sr=1-1

温暖化人為説に賛否はあってもエントロピー問題としての視点が欠如していればどちらも不十分なものになると思う。この本は温暖化人為説に懐疑的な人も、そしてエントロピー問題として温暖化をとらえたい人にも必見といえるだろう。簡単に読み進めることもできるが、そこにはエントロピー問題としての視点も学べるようになっているし、噛めば噛むほど味の出る本だと思う。このような懐疑論があると、ときたま感情的な反発を抱く人もいるかもしれない。そのなかには、素人が専門家の情報に触れていないがために起こる認知的不協和であることも少なからずあるようにも感じる。

ネットやテレビの報道では、わかりやすく、しかし、適切ではない、説明が散見している。南極内陸部の気温がほとんど変化しておらず、若干の寒冷化傾向にあることを知らない人も多いと思う。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Antarctic_temps.AVH1982-2004.jpg
真鍋淑郎氏の1985年の「Journal of Geophysical Research」という論文によれば、緯度が高いほど、つまり極地の方が温室効果ガスの増加による温暖化の影響が著しいとモデル計算は示している。 http://www.gfdl.gov/reference/bibliography/1985/kb8502.pdf
確かに、ここ数十年の北極の昇温傾向は著しいものがある。しかし、南極の気温が昇温していないこととの整合性は見られない。これはモデルによる定性的な説明がまだ十分にできていないことを示す一例に過ぎない(2003年の論文を見ても、南極が昇温していないことの定性的な説明はできていない http://www.gfdl.gov/reference/bibliography/2003/rjs0301.pdf )。

アラスカ大学の赤祖父俊一氏も、IPCCのモデルによると北半球のシベリア、アラスカ、カナダなどで特に顕著に見られる特異的な温暖化が再現できていないと指摘する。この大陸部の温暖化は数十年振動(multi-decadal oscillations)による自然要因であり、それと人為的な温暖化を一緒くたにすることには大変な不備があるとも指摘している。 http://www.iarc.uaf.edu/highlights/2007/akasofu_3_07/
このように、温暖化といっても一様に地球が温まっているわけではなく、南極のように昇温していない地域もあれば、シベリア、アラスカ、カナダなどのように特異的に著しい温暖化を示しているところもあり、それらの温度分布はシミュレーションで再現できる段階には至っていない。

温暖化は予防原則だから、たとえ間違っていてもとるに越したことはない、と言う人も多いだろう。確かに、省エネ技術などが推進されることは大事だし、無駄遣いや環境意識が高まることに異を唱える人はいないだろう。しかし、温暖化対策として世界中で原発の大増設が進められていることを知らない人も多いと思う。つい最近では、ハイリゲンダム・サミットで日米で原発推進を明記する提案がなされたことを記憶している人もいることだろう。しかし、日本では臨界事故などのトラブル隠しが頻発している原発や世界中で事故続きの高速増殖炉に対する予防原則は十分に働いているだろうか。

果たして、二酸化炭素の排出が少ないというだけで温暖化対策として原発の推進がこのまま押し進めてもよいのか、今の原発ブームとも呼べる現状に一度は疑問に思ってもいいと思う。原発エントロピー問題としてとらえると、いかに深刻なダメージを後世に残すかが少しは見えてくるのではないかと思う。環境問題をエントロピーの問題としてとらえるための入門書として。いつもは星4つしかつけないが、余りにも目に余る書評への異議として星五つ。





>>太陽活動を考慮しないなんて、どっから出てきたのやら。

そのような発言はまさに報告書を読んでいない証拠。モデルではまだ再現できない、定量的な見積もりにはまだ達していないとか、いくらでもそのような記述はある。

『For example, solar forcing appears to induce a significant lower stratospheric response (Hood, 2003), which may have a dynamical origin caused by changes in temperature affecting planetary wave propagation, but it is not currently reproduced by models.』

『Because of the difficulty in tracking the influence of one particular modification brought about by ions through the long chain of complex interacting processes, quantitative estimates of galactic cosmic-ray induced changes in aerosol and cloud formation have not been reached.』
http://ipcc-wg1.ucar.edu/wg1/Report/AR4WG1_Pub_Ch02.pdf




IPCCのやっていることは、疑似科学すれすれの行為でしょう。真値が分からないにもかかわらず、「90%を超える確率で人為的な温室効果ガスの増加のせいだ」と断定する発言をしてしまいましたから。

科学は永久に仮説の検証だということを分かっていない証拠。ポパーによれば反証可能性のない言説は宗教だ。温暖化すると何割の種が絶滅するだのと嘯くものもいるが、毎年、一万種もの新種の生物が見つかっているし、おそらく全種類の生物のほとんどが未解明なままにも関わらず怪しい見積もりをするのは疑似科学でしかないだろう。

Most observed increase in globally averaged temperatures since the mid-20th century is very likely due to the observed increase in anthropogenic greenhouse gas concentrations.』




融けている氷河もあれば融けていない氷河もあるが、全体として氷河の融解が進んでいると言う傾向は見られない。
『There is no sign of any recent global trend towards increased glacier melting,
and the data mainly reflect variations within and between regions. 』
Progress in Physical Geography, Volume 26, Number 1, March 2002 , pp. 76-95(20)
http://www.ingentaconnect.com/content/sage/pipg/2002/00000026/00000001/art00003

南極"半島"が昇温しているのは事実だが、南極大陸に占める半島の割合は2%程度の面積しかない。
全体としてみれば南極は若干の寒冷化傾向にある。また、氷棚は後退したが、海氷は増加している。
Nature 415, 517-520 (2002)
http://www.nature.com/nature/journal/v415/n6871/abs/nature710.html
http://ao.atmos.colostate.edu//other_papers/ref7.pdf
Science, 295, 476 (2002)
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/295/5554/476
Science, Vol. 296. no. 5569, pp. 895 (2002)
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/296/5569/895

最近の報告によるとヒマラヤの氷河は成長しているとされている。
また、Marlo Lewisによれば、給水は氷河の溶融からではなく年間積雪量からの溶融で、
ヒマラヤにおける年間積雪量は増加している。
Himalayan Glaciers Are Growing ... and Confounding Global Warming Alarmists
http://www.heartland.org/Article.cfm?artId=20073
キリマンジャロの氷河の減少は温暖化とは無関係
American Scientist,Volume 95, Number 4,
http://www.americanscientist.org/template/AssetDetail/assetid/55553
International Journal of Climatology, 24, 329-339, 2004
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/107630666/ABSTRACT













観測通報点分布図
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/kaikyo/etc/stnplot.html

海洋への熱の蓄積について
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/climate/knowledge/glb_warm/ohc.html









よく温暖化でツバルが沈没してしまうのではないかと騒がれていますが、実態は大潮時に多孔質でできた珊瑚の地下からの海水の湧き上がり現象が起こるためであり、海面上昇による影響はオーストラリアによればほとんど見られないようです。
http://www.climatescience.org.nz/assets/20066181457430.TruthAboutTuvalu.pdf



この論文によると、赤外吸収率(ε)と二酸化炭素濃度(CO2)の関係は次の近似式であらわされる。
http://ams.allenpress.com/archive/1520-0469/37/2/pdf/i1520-0469-37-2-471.pdf
ε= 0.01ln(CO2) + 0.13
τs = -ln(1-ε)
上式より、CO2が300ppm(ε=0.187)のときの光学的厚さ(τs)は、0.2071。
CO2が600ppm(ε=0.194)のとき、τsは0.2156、τsの増加はわずか0.0085だ。
これを単純な放射平衡モデルに当てはめて参考までに大雑把に温室効果の見積もりを行う。
I0/4(1-α)(τs*3/2+1)=σTs^4
I0 = 1370
α = 0.3
σ = 5.67E-08
τs : 光学的厚さ
Ts : 温度
ここで、全大気のτsが1.3と仮定すると、温度は61.04℃。
二酸化炭素濃度倍増時の全大気の光学的厚さを1.3085とすると、61.41℃。その差はわずか0.37℃だ。
(Syukuro Manabeのモデルはこの後、対流調整と潜熱輸送による冷却を考慮し実際の値に近づける作業を行う。
http://www.gfdl.gov/reference/bibliography/authors/manabe.html
CO2濃度と光学的厚さは対数であらわされる関係にあるため、桁が変わるほど濃度の増加が起これば変化も大きい。
しかし、例えば、CO2が1500ppmになっても、光学的厚さの増加はわずか0.02程度の増加にとどまる。(0.2271 - 0.2071 = 0.02)
CO2濃度による光学的厚さの変化など本来、大気変動に占める要素としては脇役中の脇役でしかない。
CO2/ppm τs
300 0.2071
600 0.2156
900 0.2207
1200 0.2243
1500 0.2271
10000 0.2512







IPCCの報告書によれば冬場の東京で人為的な熱放出による放射強制力の値は昼間で400W/m2。
『Daytime values in central Tokyo typically exceed 400 W m-2 with a maximum of 1,590 W m-2 in winter (Ichinose et al., 1999).
Although human energy production is a small influence at the global scale, it may be very important for climate changes in cities
(Betts and Best, 2004; Crutzen, 2004).』
http://ipcc-wg1.ucar.edu/wg1/wg1-report.html
2.5.7 Anthropogenic Heat Release

ほとんどは、陸上の記録、しかも百葉箱は周囲の都市化による影響も受けている。

「1987年から1999年にかけて、ヒューストンのヒートアイランドの夜間平均地表気温は、摂氏0.82度±0.10度上昇している」
Streutker, D.R., Remote Sensing of Environment 85 (2003) 282–289
http://www.isu.edu/~stredavi/uhi_growth_web.pdf
http://md1.csa.com/partners/viewrecord.php?requester=gs&collection=TRD&recid=A0344721AH&q=&uid=790978812&setcookie=yes


海上の気温変動を組み込んだら、この一世紀における地球の温暖化は、わずか0.3℃以下になってしまうとの指摘もある。
McKendry, Ian G., Applied climatology, Progress in Physical Geography, Volume 27, Number 4, December 2003 , pp. 597-606(10)
http://www.ingentaconnect.com/content/sage/pipg/2003/00000027/00000004/art00005?crawler=true


http://en.wikipedia.org/wiki/User_talk:Atlastawake

  • McKendry, Ian G. ("Applied Climatology, "Progress in Physical Geography 17, no. 4 (2003))

McKendry has not called into question the "theory of global warming". Have you even read the paper? He is suggesting that surface temperature measurements are not entirely accurate. --Viriditas | Talk 01:23, 6 Mar 2005 (UTC)


http://www.urban-climate.org/

http://www.johnlocke.org/acrobat/spotlights/spotlight_309_-_climatecommissionlaw.pdf

2『While there has been adjustments made to some of the climate data to try to account for the heat island effect, recent research suggests that these adjustments still understate the problem. 』
See Ian G. McKendry, “Applied Climatology,” Progress in Physical Geography, Vol. 27, No. 4, 2003, pp. 597-606.

ヒートアイランド効果の原因になろうとするのが気候データのいくつかにされた調整がありましたが、最近の研究は、これらの調整がまだ問題を控え目に言っているのを示します。』


『In a recent story from the Triangle Business Journal Ryan Boyles, the North Carolina State Climatologist,
is cited as claiming that studies from his office show that climate change in North Carolina is more closely
related to this local effect. He state that “local climate change patterns are more closely linked with development-land use, the way we urbanize…”1

Yet climate data from North Carolina, and other areas around the world that are influenced by the heat island effect, is going into the averages of global temperatures. To date there has been no discussion or testimony regarding the extent to which the heat island effect is the cause of changes in global temperatures.2
To the extent that it is, policies that are focused strictly on reducing CO2 will be irrelevant.』

『Triangle Business Journalからの最近の話では、彼のオフィスからの研究が、ノースカロライナの気候変動が密接にこの局所効果にさらに関連するのを示すと主張するとしてライアンBoyles(ノースカロライナ州Climatologist)は引用されます。 「ローカルの気候変動パターンは、より密接に開発土地利用、私たちが…を市街化する方法にリンクされます。」と、彼は述べます。1

しかし、ヒートアイランド効果によって影響を及ぼされるノースカロライナからの気候データ、および世界中の他の領域はグローバルな温度の平均に入っています。 これまで、ヒートアイランド効果がグローバルな温度における変化の原因である範囲に関してどんな議論も証言もありませんでした。2
CO2を減少させながら厳密に焦点を合わせられる方針は範囲と、無関係になるでしょう。』

『As noted there have been no hearings on the extent to which global warming may be due to natural causes, such as increased sun intensity or natural climate cycles. For example, a 2006 study published in the Geophiscal Research Letter suggests that half of the warming in the last century was caused by increased sun intensity.
3
There are also climate scientists who argue that part of the recent warming may be due to natural cycles. The point is that none of this science has been vetted as is required by law.』

『注意されるように、傍聴が全く地球温暖化が自然的原因のためであるかもしれない範囲にありませんでした。自然的原因は太陽強度か自然な気候サイクルを増加させました。 例えば、Geophiscal Research Letterで発表された2006年の研究は、半分の温暖化が増加する太陽強度によって前世紀に引き起こされたと示唆します。
3
最近の温暖化の一部が自然なサイクルのためであるかもしれないと主張する気象学者もいます。 ポイントは法が必要であるようにこの科学のいずれも診察されていないということです。』








Freeman Dyson
144. Carbon Dioxide in the atmosphere: the balance between vegetation and atmosphere
[Duration 00:06:33]
http://peoplesarchive.com/browse/movies/1248/en/off/


Freeman Dyson On Global Warming 1of2 Bogus Climate Models
http://dabble.com/node/11460576



ザ・フー「ライヴ・アースは資源の無駄使い」
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20070523-00000741-bark-musi


地球の温室効果を「取引」する国際的取り決め
http://www.gyouseinews.com/storehouse/may2007/001.html
英国の蔵相ゴードン・ブラウン(新首相候補)は、数年前から「ロンドン・シティを国際炭素取引市場の中心地にしたい」と発言。現在90億ドル程度の市場規模を数年以内に10倍以上の規模、すなわち1000億ドル規模に拡大させると断言している。

3年ほど前、米元副大統領のゴアは、ゴールドマン・サックス系企業の経営者だったD・ブラッドと組んでロンドンに投資ファンド会社を設立した(「ジェネレーション・インベストメント・マネイジメント社 2004年11月設立)。このファンドの投資目的は二酸化炭素排出と温室効果を削減するための「金融取引を行うこと」すなわち「排出権ビジネス」への投資である。

この投資会社設立から2年後の2006年(昨年)10月、ゴアは英蔵相ブラウンから「気候変動に関する助言」を行う特別顧問に任命された。同時に英政府は地球の「気候変動に関するレポート」を発表。排出権や温室効果を取引する国際的な取り決めを早急に締結すべきだと主張している。3月に入ると、EU議長のメルケル(独首相)は「EUは2020年までに温室効果ガスの排出を20%削減して1990年の水準に戻す」と発言。このためには、風力、水力、太陽などのエネルギーを活用すべきだと述べた。現実には20%削減はまったく不可能な目標である。そうなると、各国、各企業はこの目標に達しない分については、排出権を他から購入しなければならない羽目になる。

同じように温室ガスの排出権ビジネスを行っている民間団体が米国にもある。「シカゴ気候変動取引所」だ。出資者の主力はゴールドマン・サックス。役員にはゴアと昵懇のモーリス・ストロングが名を連ねているが、この人物は「環境マフィア」との異名を持つ人物だ。どうやら限られた一群の連中が地球環境をネタにカネ儲けを企み、お調子者の偽善者たちが「善意」でその片棒を担がされている感じがしてくる。

日本も早く、温暖化ビジネスで一儲けしてはどうか?ゴア一人が儲かって良いのか?



「魚離れ」と「買い負け」で漁業大国に黄信号 水産白書
国民の「魚離れ」が進む一方、世界的な水産物の需要増で魚介類の輸入競争が激化し、日本の業者が敗れる「買い負け」が起きるなど水産大国としての影響力にかげりがみえるとしている。
http://www.asahi.com/life/update/0522/TKY200705220407.html



今度は中国人が“ロックフェラー・センター”を買う?米国でアジア恐怖症が広がっている
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070522/125368/


ニセ科学論者は断言できる(する)が、専門家(科学者や技術者)は“迷う人たち”だから、「絶対にありえない」という表現はできないものだ。』
真摯な科学者達「ニセ科学フォーラム」報告 2006/09/06
http://www.janjan.jp/culture/0609/0609040648/1.php

エコエコ騒いでるのをきくとなんで嫌な気分になるのかわかった
生きてることに罪悪感を感じるからだ




ロマン主義  1740-1850
http://art.pro.tok2.com/R/Roman/Roman.htm


10:放射能・細菌・化学兵器の人体実験
http://www9.plala.or.jp/rescue/10.html




ヒートアイランド
http://www.nda.ac.jp/cc/users/hiros/Dsc/j1introduction.pdf


非平衡定常状態のモデル
http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/~shmz/zakkifiles/05-06-15.htm


非平衡定常状態について その1
http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/~shmz/zakkifiles/02-02-01.html


2004年5月上旬 ――温室効果――
http://www2.ocn.ne.jp/~nukunuku/MyPage/K0405A.HTM
 日記は「二酸化炭素は気温上昇の主要因ではない」と考える私には心強い話題でした。
 傍証として、9.11テロ直後の気象観測を扱った記事のURLを。
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20020516304.html



サウンドサイエンス〜温暖化とオゾン層を攻撃する研究者 Sallie Baliunas
http://transact.seesaa.net/article/8999777.html



余談:トリック 暴走モデルは走らない
・フィルターやら減衰層やらが必要だった ・計算モードも問題だった
http://dennou-q.gfd-dennou.org/seminars/sinra/2004-03-04/ishiwatari/lecture-2/pub-web/img-web/021.jpg



太陽の放射量増加と地球の気候変動、NASA が解明(米国) NEDO海外レポート NO.909, 2003. 6. 16
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/909/909-07.pdf


極域科学における予測と発見
http://www.ism.ac.jp/editsec/toukei/pdf/52-1-201.pdf

1日の気温の変化と太陽放射 2006/05/05, 小波秀雄
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/simulation/SolarHeating/solarheating.html


Nine Lies About Global Warming, The Lavoisier Group, February 2006, Ray Evans
http://www.lavoisier.com.au/papers/articles/lav2006forWeb.pdf


「恐怖の存在」でマイケル・クライトンが指摘した主要な論点に対する回答 Pew Center on Global Climate Change

http://www.aoml.noaa.gov/phod/amo_fig.jpg

The Challenges and Directions for Nuclear Energy Policy in Japan- Japan’s Nuclear Energy National Plan -

気象庁 | 海洋内部の知識 海洋への熱の蓄積について

CiNii - 論文 成層圏における水蒸気観測

On global forces of nature driving the Earth’s climate. Are humans involved?

Rebuttal of “On global forces of nature driving the Earth's climate. Are humans involved?” by L. F. Khilyuk and G. V. Chilingar


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The Climate Catastrophe - A Spectroscopic Artifact? by Dr. Heinz Hug
『Laboratory measurements of the infrared absorption of carbon dioxide using an FT-IR spectrometre suggest that the radiative forcing for CO2 doubling must be much less than assumed by climate scientists until now. A reduction factor of 80 is likely.』

Hug & Barrett versus IPCC by Heinz Hug and Jack Barrett

Peter Dietze
IPCC's Most Essential Model Errors

Peter Dietze
Estimation of the Radiative Forcing for CO2 Doubling

hug barrett paper host:www.johndaly.com


CO2 Absorption Spectrum
There is no Valid Mechanism for CO2 Creating Global Warming


T. J. Nelson
Cold Facts on Global Warming


・Subject: How can the 'greenhouse-effect' be possible if physicists disagree ?


・ The Carbon Dioxide Greenhouse Effect
http://www.aip.org/history/climate/co2.htm

Ground Truth Investigations :: Climate Change Links
http://www.groundtruthinvestigations.com/environment/climatelinks.html


International Journal of Climatology, Volume 24, Issue 8 , Pages 1045 - 1056
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/109062443/ABSTRACT?CRETRY=1&SRETRY=0
GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS, VOL. 32, L23817, 2005
http://www.agu.org/pubs/crossref/2005/2005GL024393.shtml
GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS, VOL. 31, L16109, 2004
http://www.agu.org/pubs/crossref/2004/2004GL019507.shtml
Eos, Trans. AGU, 85(4), 38, 41, 2004.
http://www.pik-potsdam.de/~stefan/Publications/Journals/rahmstorf_etal_eos_2004.html
GSA Today: Vol. 13, No. 7, pp. 4-10, 2003
http://www.gsajournals.org/perlserv/?request=get-abstract&doi=10.1130%2F1052-5173(2003)013%3C0004%3ACDOPC%3E2.0.CO%3B2
Environmental Geology, vol. 50 no. 6, August 2006
http://www.springerlink.com/content/t341350850360302/
Nature 443 (7108), DOI:10.1038/nature05072. Retrieved on 2007-04-18
http://www.mpa-garching.mpg.de/mpa/publications/preprints/pp2006/MPA2001.pdf


PUBLICATIONS Lindzen, Richard S.
http://www-eaps.mit.edu/faculty/lindzen/PublicationsRSL.html


The Discovery of Global Warming Spencer Weart
http://www.aip.org/history/climate/solar.htm#L_0536


EO Newsroom: New Images - Antarctic Temperature Trend 1982-2004
http://earthobservatory.nasa.gov/Newsroom/NewImages/images.php3?img_id=17257


What's Wrong With Still Waiting For Greenhouse?
http://people.aapt.net.au/~johunter/greenhou/home.html