嫌国心教育:反日から亡国へ

最近、愛国心教育是非が問われている。しかし、自分の国を必要以上に恨んだり卑下したり憎しむ必然性はないだろう。いったい国を憎むとはどういうことなのだろうか。それはただ単に戦前の軍国主義を嫌悪するだけでは済まされない問題が潜んでいる。ここでレーニンの発言を引用しよう。

「青少年に対し祖国の前途に対する希望の燈を奪い、祖国蔑視、祖国呪詛の精神を扶植することが、革命への近道だ」


次に紹介するのは、昭和二十七年、日本共産党の志賀義雄の言葉だ。
「何も武装闘争などする必要はない。共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育を施せば、三、四十年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる。」


ロシアのノーベル文学者のソルジェニーツィンは「一国の人々を滅ぼすには、まずそのルーツを断ち切ることだ」という。日本共産党旧ソ連コミンテルンその由来としている。日本共産党社民党が目指しているヴィジョンとはどのようなものだろうか。天皇制を打倒した後に、何をするつもりなのか。日教組は今こそ教育基本法の精神を守るべきというが、そんな奇麗事を誰が信用するのだろうか。


情報源の信頼性は保証できないが、周真会の末安宏國がスターリンの命令を受けて帰ってきた松本治一郎からこんな話を聞いたとされる。
スターリンの指示によると、同志が日教組を創り、各学校に同志が入り込んで日本の教育を根本から変え、日本の歴史を引っ繰り返す。
日本国内の同士がどこまでが操られたものか、どこまでが自発的に行われたものかは分からないが、策士であるスターリンの思惑通りにことは進んでいたのかも知れぬ。裏で糸を引く人間には魑魅魍魎が跋扈している。


あるブログの告発記事において、福島弁護士(現社民党党首)の売名行為あるいは演出が歴史になる瞬間を描いたものがある。この記事は従軍慰安婦問題に対して少しは参考になるのかもしれない。福島瑞穂スターリン仕込みの反日の作法というものをよく心得ているようだ。